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2025.12.10(水)10:26
科学の未来
少し前のブログに紅白出場歌手の記事コメントを見て気分が落ちたブログを書いたけれど
雑多なニュースがごちゃ混ぜで入ってるサイトは、記事を書いている人も記事を載せている人も、
正直に言ってしまうと、1つの記事に対して深く下調べせず、表層上の知った事実を羅列しているだけのことが多い。
ゴキブリホイホイに捕まるように、とりあえずクリックしてくれるような誘導タイトルを考えている時間と頭があったら(すみません大いにdisってます)
個人で調べても出てこないような特異的な記事を配信してくれた方が
個人的にはニュースを見るというメリットが出て良いのだけれど…
とまぁ不満を述べても私が見なければ良いだけの話なので切り上げますが
自分が欲する閃きと興味がわくような記事がまとまったサイトはないだろうかと、さっと検索してみた。
私がホイホイされるものは音楽と化学。
知恵がつくという点を考えると最新の論文を引っ張ってくれるサイエンス系の記事の方が良い。
欲を言えば、広告がないものが気が散らなくて本当は良いのだけれど…
幾つかまとめサイトを渡り歩き、ある記事が目に入る。
ミツバチにもポジティブとネガティブを仲間と共有出来る視覚的な認識能力を持つ可能性
(読んでざっくりまとめました)
という内容の記事を見て
そうだよね。
蝿だって蚊だってゴキブリだって
人間に射止めようと見つめられてる時、身体を強張らせてるもんねと
あれは一種の感情を保持している可能性があるのだなと納得を得たのだが
その記事に私と同じような解釈のコメントが書かれていて、わぁ仲間が居る、とふっと笑ってしまった。
その危機察知能力があるのならば
窓を開けたら自分からそそくさと逃げてくれたら良いのにと自分の都合がいいように思ってしまったのだが、
いつかそのミツバチの研究をしたところや他の誰かが
「視覚的視点から湧き出る虫の感情を利用し目的方向へ飛行誘致するアイテム」
を開発してくれるんじゃないかと
淡く未来を期待する自分が居た。
科学はそんな方向に使われて欲しい。
可能ならば地位と権力とお金に囚われるクズとは極力関わらず、研究をして欲しい。
大切な時間をそんな人に浪費してはもったいない。
私が亡くなったら、これに気付いている科学者様に残ったお金を寄付してもいいかも、ふとそう思った朝だった。
2025.12.05(金)21:34
曲作り
先日、共同で曲作りや楽曲配信、ライブなどを一緒にやっていけないですか?と声をかけて頂いた人と話してきた。
とても話しやすい人だったので雑談も交え
ベラベラと話しまくり、
互いに出来ることを話していった。
お相手「自分の作った曲に歌詞を書いて欲しいんですが…」
私→いくらでも書きますよ。
「歌詞はAI使わないんですか?」
私→使いません。
(私はこのご時世にGPTさえ使ったことがないし、仕事でも全く必要性を感じないので、多分暫く使わない…)
「メロディーが思いつかないところ、これで良いか煮詰まった所に代替案(メロディー)が欲しい」
私→作りますよ。イメージ曲を頂いて、似たような感じに寄せて作るでも良いです。
1曲フルもOKです。
「Sunoでベースを作り、それをDAWに入れて編曲するスタンスを取っていきたくて…」
私→良いですね!私も頭の中にこうしたいはあっても編曲技術が皆無なので、そこを落とし込んでくれると助かります。
「ボーカルはお願いしたいです」
私→私みたいな分際で良ければ、喜んで。
「楽器は出来ますか?」
私→下手くそで不器用なので、ひたすら良いテイクが録れるまでやり続けなきゃいけません。
「なるほど、ではこちらがギターをやるので必要に応じてピアノのサポートを入れましょう」
「コライトって知ってますか?」
私→何ですか???
「コライトだとあなたの出来ることはトップライナーという仕事です。」
私→(単語は何度も耳にしたことがあるけれど)
ふむふむなるほど。
などなど…
互いに出来ない所を補える感じが、とても良かった。
会社員をしながら一人で1から曲を作るとなると、とてもじゃないけれど多くの曲は作れない。
音楽で仕事をしている人は仕事でそのスペックを高めていけるけれど、
それ以外の人は大真面目に働いて、せいぜい1日1時間、多くて2時間が音楽にかけられる限度だろう。
それ以上は睡眠を削るか仕事のスタンスを変えないと難しい。
少し前まで、何でも一人でやらないと無理かなと思っていたけれど、少し未来が開けた。
去年までの私は人に頼んで十万以上払い1曲を作ってもらうしか方法がなかった。
今年はSuno様に編曲してもらい、自分はメロと歌詞を作る能力を高め、
来年からは他の人と分業して曲を作っていくスタンスが取れそうだ。
やっぱり、会社員やってたらそれが一番良いよね。
まずはカバーから始めてやりやすいスタンスを模索だな…
分業ならではの面倒臭さは出てくるだろうけれど
会社員同士、ゆっくりでも良い分、焦らずやっていこう。
有難いご縁に大感謝。
2025.12.04(木)21:24
Euphonium
先日、楽器を買った。
中高でやっていたユーフォニアムである。
これ以上の値上がりに耐えられなく、多分ここのラインを超えたら私は一生買わないだろうと思ったので買うことにした。
私が学生の時に発売したモデルで、もうずっと欲しかったやつだ。
まぁ、容易に想像は出来ると思うけれど、めちゃくちゃ高い買い物である。金欠。
高校卒業以来〇〇年、年に何度か欲しい欲求が湧き出ても
その都度、高いから辞めるを繰り返していた。
そのモデルが今年春に廃盤になり、在庫が尽きる本当のギリギリに購入させて貰った。
7年くらい前の楽器屋さんのブログを読んでいたら、今より20万円安い…
そうだよね、私の記憶だとそれくらいだった…
要は、その7年間に20万円値上がりしている。
そして後継のモデルは私が買ったその高いものより、更に30万上だ。
エグいくらいの値上がり…
もうこれ以上出せん…
耐えられない…
先々週、ボイトレ前に初心者と上級者モデルの試奏の約束を楽器屋さんでしていて、
先週、高3の定演ぶりにそれらを吹かせてもらった。
どっちみち、下手くそになっているのだから、初心者と上級者モデルほぼ同じ音になるだろうと思って吹いたのだけれど
結果は、圧倒的な音の差があった。
初心者モデルでいいやと思っていた私が愚かだった…
もう、ビックリするほど違う。
そしてまんまと高い方を買うというオチ…
でも学生の時からずっと欲しかったやつだ。
この値段とレベルのものだから生涯のお供。
大切に使おう。
高校の時に買ったサイレントブラス(ミュートみたいなもの)も捨てずに取っておいて良かった。
お陰で有り難く自宅で練習出来る。
時々、何も話したくない時があるのだけれど
そういう時に、私は無性にこの楽器が吹きたくなる。
他の楽器には出せない、柔らかくて優しい音がユーフォの取り柄だ。
無心で優しい気持ちになれる楽器。
肺活量UPして歌にも活かせるだろうか。
昨日打ち合わせした楽曲作りの協力者の方もとても良い人だったので、来年の曲作りも楽しみだし
Euphまである。
今年は良い気持ちで年越しが出来ると良いな。
来年が楽しみだ。
2025.11.27(木)21:13
体
15日に1つ仕事を片付け、盆明けに5つあった仕事を2つまでようやく片付けた。
翌日疲れが抜けないままにボイトレを突っ込み、
次の日の出勤したら、朝一から休む間もなく仕事を頼まれる。
辞めたY氏が担っていた仕事だ。
Y氏がやっていた所でボロボロとミスが出てきたので、取締役から総チェックを頼まれた。
ああ、やっと仕事が落ち着いたのに…と朝から涙目になる。
仕事が嫌なわけではなくて、
家で楽器をやる時間が全く取れていなかったので
それがまた先伸ばしになるのが辛かった。
その日、やるつもりじゃなかった残業をして、終わった仕事を取締役に渡し、帰宅。
疲れた…と思っても家事はやらなきゃいけない。
私は体が強くないし、数年前から食べられるものが限られた生活をしている。
ご飯は疲れていても作らねばならない。
一時期白米すら受け付けなかった体だったので、
今はかなり制限が解除された。
私は頑張ったのだ。本当に。
お陰で外食も、少しずつ出来るようになってきていて、
9月から残業のオンパレードで疲れ果てていた私は
週一回週末に外ご飯を食べるような流れが出来てきていた。
けれど、やっぱり体には宜しく無かったようである。
ボイトレ後にあの祭りの街を歩いたのも宜しく無かった。
残業をして、ご飯を作って、寝る前に悪寒が走り、
もしやと体温計をあてると37.8℃。
ひぇぇ。
風邪はたまにひいていたが、ここ10年くらい熱は出ていなかった。
いつ出したから分からないくらいぶりの発熱だ。
私、熱出せるんじゃん…
と謎の安心を得たと同時に、これは流行りのインフルなのではと頭を抱える。
翌日も同じ体温を維持し、会社を休む。
水曜日に一度解熱したものの
木曜に出社したらまた熱が上がってしまった。
金曜にまた休み、どんどん悪化して夜中に39℃になる。
水曜に解熱したのでインフルでもコロナでも無いと思った私は、届いたピアノで久々に奥華子さんのガーネットを練習していた。
あそこで寝ていてば、もしかしたら治っていたかもしれない。
私は本当にバカである。
そうだ!と、期限切れコロナ検査キットがあったのを思い出し、やってみる。
陰性。
これは、インフル…
と半分確信を得つつ土曜にようやく病院に行く。
寝てばかりいて筋肉がなくなってしまったのに加え、
持病の抗体が暴走してフラフラである。
病院の先生にレントゲンを撮ってこいと言われ、
ああこれは肺炎を疑われているなと何も言われずとも察知した私は
自分、お医者さんやん!と謎の含み笑いをした。
結果はインフルA型、肺炎なしだったのだが、
病院の先生曰く
インフルはこんな熱が上がったり下がったりしないから、風邪をひいて、そのあとインフルにかかったんでしょう
と謎の診断を下された。
先生のその理論が正しいならインフルの薬がまだ効くと思うけど
インフルの薬飲むのは日本人だけだからね、と
解熱鎮痛剤と咳止めを出されて帰された。
個人的には今後のことを考え、タミフルをストックで持っておきたかったのだけれど
強く言えない私はやっぱり気が弱い女だと思った。
処方された薬を見る。
アセトアミノフェン。
病院へ行ったけれど、無駄に被爆して市販の解熱鎮痛剤と変わらないものを貰いに行っただけだなとゲンナリする。
これを飲んだら私の腸内細菌が死んで、また別の意味で私の免疫がおかしくなるのが分かっているので
私は絶対にこれを飲まない。
(他の人はご自由にどうぞ…)
だてに今まで自分の体と付き合ってきていない、
自分を守るのは自分なのだ。
せめて、初めて貰った咳止めは会社で使えるだろうと
飲んでみる。
仕事中、何だか船酔いしてるみたいだなと思い、
また私の免疫がおかしくなってると初めは思っていたが、
はっ!として副作用を調べる。
めまい
書いてあるやん。。
これだわ、ああ飲まなきゃ良かった余計に具合悪くなったわ…と一人ぐわんぐわんする頭を抱えて仕事をした。
病院へ行ったけれど
やっぱり風邪ごときで行かなければ良かったと
帰宅して薬を引き出しの奥へしまった。
発熱してから10日、まだ完全に治っていないけれど何とか回復中。
とほほ。
休みなさい、と
神様からぴしゃりと言われた気分である。
と、そんなこんなでブログが空いてしまった。
けれど、久しぶりにドブのように寝れた。
一昨日は2年ぶりくらいに配信ライブでジョンくんの歌声を聴いた。
昨日はリスケしたユーフォニアムの試奏。
次の休みはノルマのボランティア。
その次の休みは新しく曲作りで協力してくれそうな方とのミーティング。
けれど…無理しちゃダメだ…
またブログがあくかもしれないけれど仕方ない。
体が資本である。
帯状疱疹、軽い風邪、風邪、インフルと続いている。
外食は控えよう。
ご飯を作って、ゆっくり食べよう。
楽器が出来なくともまず寝よう。
10年ぶりの発熱は私へのメッセージ。
誰かに何か悪いことを思われようが、
ゆっくり生きるのだ、私。
音楽は元気な体がある限り、いつだって出来る。
2025.11.17(月)07:34
収穫
久々にボイトレに行ってきた。
先生に会うのは2年弱ぶりだろうか。
多分、覚えていないだろうと思って行ったけれど
覚えてくれていた。良かった。
この先生の良い所は私の「?」にニュアンスで教えてくれる所だ。
長嶋茂雄的な教え方の方が私には分かりやすい。
どんな歌い方???に歌声で返答をしてくれる。
本当は、先週のライブの日にアドバイスを頂きたかったのだけれど
都合が合わなかったので、切り替えて基礎を教えてもらった。
この先生に基礎錬は教わったことがなかったので
どんな感じになるのだろうとどぎまぎして入室する。
お金と交通費が結構かかっているので、出来ればスパルタ的にボコボコにされたかったのだけれど
今回も相変わらず穏やかだった。
以前REC前にお世話になった時も、メッセージで厳しめにお願いしますと書いたのに、優しかった。
先生…自分のことはストイックなのに…
私が喧嘩口調で煽れば、きつい言葉が貰えるだろうか。
というのは冗談だけれど(笑)
今回は歌いやすい曲を始めに少し歌い、その後ウォーミングアップを教えて貰った。
発声の時にピアノを使った方が良いと言われたので
帰ってから折り畳みのキーボードをポチる。
これを外の練習時に持っていくようにしよう。
ボイトレが終わった後、教わったことを体に染みこませるために
カラオケに直行した。
久しぶりにセンター街でも歩いてみるかと、例の横断歩道を渡り
相変わらずの祭りをかき分けて、都会を感じるまま店舗に入った。
今日一番の収穫は、声量を出す所で地声を意識した方が良いと言われたことだった。
いつも腹から出せ的な意識でお腹の方ばかり気にしていたのだけれど
むしろ地声の喉を意識してみたら思っていたより楽に声が前に出た。
とりあえず圧が欲しい曲を歌おうと思い、Superflyさんの有名曲を入れる。
うん、いいかも。
確実に歌いやすくなった。
その後、調子付き、いつもの変なノリや動きで数曲歌った。
嗚呼。さっき先生に後ろ重心を指摘されたけれど
恥を捨てて、一人で歌う時のように
なりふり構わず足や手を動かせばよかったのかもしれないと気付く。
「恥を捨てる」
よし、次はあのイベントに応募しようと奮い立ち、帰路についた。
練習ではニュアンスを意識して。
本番では恥を捨てて。
先生、少し時間オーバーしてまで教えてくれてありがとうございました。
少しずつ、前に進んでいきます。
2025.11.14(金)22:33
気分を選ぶ
先月くらいからだろうか、
気分を選ぶという事が以前より楽に出来るようになった。
時々見ている有名な発信者の方が
「あ、今私怒っているな…この感情手放さなきゃ。」
「あ、今私ネガティブになってるな…さっさと手放さなきゃ。」
といったように
負の感情に居る時、ズブズブと入る前に抜け出す訓練をしなさいとよく言っていた。
事の大きさによってなかなか抜け出せない時もあるけれど
それでも最近は以前に比べてそういった負の感情を手放す事が
早めに出来るようになった気がする。
私はやっぱりネットの中の人との相性が良くない。
今日、紅白出場者のニュースをチラッと見て
フルーツジッパー出るんだ、
HANAとちゃんみな、
&Teamも…
ふむふむ、とその記事のコメントを開いてみた。
フルーツジッパーは完全に去年出すべきだったよな。
○○って今年売れた曲ある?
この事務所は出てはいけない
最近はみんな同じでつまんない
等々…
否定コメントのオンパレードで
がっつり引いている自分が居た。
そんなに嫌なら紅白を見ないで自分が好きな曲を聴けばいいのに…
けれど、その感情を味わうと同時に、自分自身の成長を感じる事ができた。
そのまま見ていたら時間と気分を奪われてしまう。
速攻で記事を閉じた。
自分の感情を、可能な限り自分でコントロールしていく。
その訓練を繰り返して成長していく。
人生をより良くするって
こういう小さなことの積み重ねなのかもしれない。
2025.11.10(月)08:23
ライブ
昨日はMPのライブイベントに出て公式楽曲を歌ってきた。
練習出来る時に少しずつ練習していて、それでも人が書いた歌なので、
歌詞が全く覚えられなくて
1番と2番がごっちゃになる惨事のまま当日を迎える。
行きの電車で必死になって頭に叩き込む。
それでも覚えられない…
私は昔から暗記が苦手だ。
歌詞歌詞歌詞…
そんな浮遊感ある状態のままリハーサルを行った。
そしてやはり間違える…
あぁ本番をどう乗り切ろう。
演者は私を含め12人。
MPは上手い下手関係なく色んなレベルの人が混在している。
歌詞をガッツリ見る人も数人、
見ていなくても忘れるかもと嘆く人もちらほら居た。
何だみんな同じじゃん…とホッとしたものの、
心の中では絶対に見ないと決めていた。
ノートに雑な文字で走り書きしたのも、見ないと初めから決めていたからだ。
よし、貫き通そう。
本番になり歌い始める。
去年夏に始まった最悪な人(ストーカー)の嫌がらせに比べたら
ステージに出る事なんてものすごく軽やかなので、怖さはない。
私は全く緊張しなくなった。
いい意味でピリっと身は締まるものの、あとは地に足をつけて歌うだけ。大丈夫。
ライブは、何とか形を成した状態で歌い終わる事ができ
最後に大きく感謝を述べた。
伝わるように歌えた気がする…
いつもながら、歌唱力が問題だなと嘆きを抱えステージを降りた。
今回のライブはアーティストフィードバックライブという趣旨のイベントだったので
予め自分の見て欲しいポイントを同じグループの人に伝えていた。
全員の出番が終わり、皆でお互いの良し悪しを述べる。
良かった点は
・聴きやすい声
・歌詞を伝えようとする意思が見えた
・笑顔が良い
・翼があるようなふわふわとした歌い方が心地良い
改善点は
・曲のイメージ的に、もっと明るい衣装や髪型にすべき
・ずっと同じ調子なので緩急が欲しい
・これからはもっと違う雰囲気の曲も歌えるように頑張れ
だった。
歌詞を自分で書くようになってから
作詞者の思いを意識するようになったので、
言葉を伝えるように歌えていたと言われたのは本当に良かった。
最低限の目標はクリア出来たようだ。
悪かった点は
全てが
「た、確かにー!!!」
と納得できる点を突かれた。
頑張ろう。
MPで活動する人たちは音楽に特別な意味を持たせて活動する人が多い。
お陰で皆MCが長くなり、
どの人も歌う事が好きなのだなと感じる事が出来る。
皆、何かしらの葛藤を抱えながらも
前向きに捉え、自分なりに音楽活動をしている。
忙しい中でステージに挑んだけれどやっぱり、出て良かった。
たくさんのやる気に満ちたエネルギーを得る。
歌が上手くなりたい…
高まった心で帰りの電車で熱心に歌詞を書き連ねる。
集中したは良いものの、
急いで乗り換え、山手線の網棚に大きな忘れ物をしてしまった。
貴重品は入っていないけれど
忘れ物センターに問い合わせる。
あぁ見つかってくれ…
良識ある日本人よ…
どうか届けて…
最後にポカをおかした自分に、全くもうと思いながら帰路に着く。
けれど心はあたたかった。
天気は雨だったけれど気持ちは晴れやかだ。
髪を乾かしながら、今日歌った曲をまた口ずさむ。
音楽っていいな。
機会を与えてくれるMP様、いつもありがとう。

2025.11.07(金)22:40
心の温度を作るもの
今日は19時前くらいからスッと穏やかな気分になった。
何かが抜ける感覚。
こういう感覚的なものは普段他の人には話さない。
頭のおかしな人だと思われるから。
ただ、地元に居る古くからの親友だとか
何となくそういう感覚を持ち合わせて居る人には話せる。
感情が深い人に、そういう人が多いように思う。
そしてそんな人同士だと、話さなくとも感情が交信される。
ガンダムで言うならばニュータイプ。
この感覚は誰しもが持っていると思うのだけど
生活する上で心を意識しなくなると、薄れていく気がする。
ここまで話して、多分多くの人が
何言ってんだろうこの人…と思うだろう。
でも、分かる人には分かるのだ。
そういう人に向けてこれを書いている。
分からない人は、何も言わずにただ黙っていて欲しい。
しばらく前から、睡眠導入剤的に占いの動画を見て寝落ちしているのだけれど
その配信者の方もそういう感覚を持ち合わせた人なのだと最近知った。
(この方はどんな結果が来てもポジティブに捉えるので、最後まで聞く前にいつも寝落ちしてしまう…とても良い。笑)
叶わない望みだけれど
私の周りをそんな人達だけで集められたら良いのに、
そう思ってしまった。
同性異性年齢関係無しに
皆で手を繋ぎ、柔らかな笑顔で
穏やかな気持ちを共有出来たら
何て幸せな時間だろうと思う。
体温を共有するって
生きているのを味わっている気がして、何だか好きだ。
赤ちゃんがお母さんとスキンシップをとって愛を受けるように
そういう非言語コミュニケーションって、バカに出来ない力がある。
心深くの安定に繋がっている気がする。
体を動かすには、カロリーという物質から得たエネルギーが必要だけれど
心を動かすためには、こういう目に見えないエネルギーが必要なのではないか、
私はそう解釈している。
2025.11.04(火)23:01
服と気分
先週、軽い風邪をひいた。
今の仕事量だといつひいてもおかしくないと思っていた。
ただ幸いにも、酷い症状にならなかったのでPCを触れる程度には元気があった。
振替で休みをもらい、だいぶ前に録音したものを繋げ、動画を作る。
慣れないことをやったけれど何とか出来てほっと一安心。
風邪で休んだ翌日はガッツリ残業。
次の日は詰め込んだ打ち合わせ。
その間に風邪を撃退させる。
(私の体よ、本当によく頑張ってくれた)
なので昨日ははっちゃけてアウトレットに行き
服を3着買った。
スポーティな服が欲しかったのでアウトレットに探しに行ったわけだが
結局購入したもののうち、お気に入りNo.1は冬用のカーディガンだった。
配色がめちゃくちゃ良い。
早く冬になって着たい。
スポーティな服は、今日早速着て
仕事終わりにIさんとご飯を食べに行った。
今日一日、ギャルのような心情で仕事をした。
服のテイストを変えると気分も変調する。
ある意味、その日の気分のベースを作れると解釈するならば
これはとても利用価値のある服の効能なのではと思った。
ご飯を食べながら、Iさんの色んな話を聞き、あぁ私も昔はこんなこと考えてたなと微笑ましく思った。
若さって素晴らしい。
でももちろん年齢を重ねて良かったと思うこともある。
今まで、決して平坦な人生ではなかった。
けれどその経験が今の人間性だったり逞しさを作っている。
未だ続く嫌がらせ、それを受けるほど、私は成長している。
それをする人は全く成長しない。
もう、それだけで十分あっぱれである。
どんどん離れて、いずれ見えなくなる
あの方の言っている意味が少しずつ分かってきた。
それだけで良い それだけで
未来への倍音 飛ばして生きる 永遠に
2025.10.26(日)07:55
ライブ
昨日は振替でお休みを取った。
いつぶりだろう土曜日に休んだのは。
家を出る前、分厚いカーディガンを辞めライダースに切り替えた。
やっぱり私、黒似合うなと謎の自画自賛を鏡の前でしたけれど
口紅を塗れば良かったとか、
靴はブーツにすればよかったとか
家を出てその甘さに自分の愚かを感じた。
けれど、充実した1日だった。
体調も良くなり痛みがほぼなくなったので、
知り合いの上司がやってるコピバンを見に行った。
あっ!この駅、
前に習ってたドラムの先生のスタジオの所じゃん!と当日朝になって気付き、
レッスンが出来るか急遽訊いてみたものの
運悪くやっていない週だった…
残念(´-`)
また当日でも良いので声かけて下さいね
との優しき返答に素直に感謝を述べた。
本当はレッスンではなく、ライブ前に髪を切ろうとしてたのだけれど
ここ2〜3日、重力でストンと落ちる長さになってきたので
伸ばしたい欲の方が勝ってしまった。
やっぱり、この髪型好き
何度変えても戻ってくる安定は、今の自分の心情そのものだった。
見に行ったライブはミスチルのコピバン。
始めは終わりなき旅で私も知っていたので
口ずさみつつ、最前列でペンライトを振る。
ボーカルの方が知り合いの上司。
50代の若見えおじさんである。
初めて聴いた感想は
え、うま…似てる…
だった。
音源を聴いているような安定感と本家を踏襲した声色だった。
バンドメンバーは年代がバラバラで、何のつながりだろうと思ったけれど
皆、大真面目に音楽をやっていた。
ギターは機材マニア
ベースはグルーヴを感じた時笑う
キーボードは好きな曲でスイッチON
ドラムは音圧が強いパワフル系
ボーカルは安定感抜群
同僚だというゲストのバイオリンは
歪みのない柔らかな音を出していた。
1時間のライブはあっという間で
お金を払って良かったと思えるクオリティだった。
客入りも良く、イカしたおじさんバンドに胸がときめいた。
音楽って良いな、素直にそう感じられるサウンドを出していた。
ライブ後は、昼間のライブだったので
知り合いの同僚数人とカラオケに向かった。
ああこの店、私がレコーディング直前に練習してた店じゃん…
懐かしい。
パーティルームへ通され
ノリの良い知り合い同期が盛り上げ隊長をしてくれた。
選曲に迷ったものの
あいみょん、Ado、ネタ曲を突っ込み、
どれも上手いと褒められた。
以前はカラオケに行っても上手いなんて言われなかった。
ここ半年、やっぱり私は少し成長出来たのだと確かに実感できた。
自分の曲はしっとりしてしまうので入れるタイミングが無かったけれど、
構わず入れて
えー知らなーい、誰の曲ー?
ふふっ…誰でしょう…くらいはしても良かったかなとカラオケ終わりに少し後悔した。
先週、取締役に欲が無いんだねと言われたけれど、
色々あって幸せの閾値が低くなってるだけなのだと思う。
宣伝はせずとも、またひっそりと練習を続けようと思った。
季節は寒さを増して来たけれど
私の心は温まった。
そんな1日だった。
ありがとう、誘ってくれた、心優しき人。